片側顔面痙攣と私と時々猫

片側顔面痙攣発症7年目の手術レポート

入院2日目 〜検査の内容〜

今日やった検査の大体の紹介をしてみようと思います。

 

採血

朝食前に自室のベッドで、看護師さんが採血してくれます。針を刺すのは一回きりで、瓶7本分を一気に採ります。

 

大脳誘発電位検査

手術時、顔面神経のすぐ隣に聴覚の神経が有ります。模型で見る限り1〜2mm隣くらいに感じました。その聴覚神経は特に傷つきやすいらしく、万が一傷つけば、難聴や聴覚を失う可能性も有ります。それを防ぐ為、こちらでは手術中に聴覚神経の反応を見ながらオペをするそうです。耳に直接、特殊な音を聞かせ、電極から神経の反応を見るような方法らしいです。

そして、今日は、同じ条件で現在の聴覚神経の動きを検査しました。

頭に電極を付け、ヘッドホンから大きな機械音が流れて来ます。

左右合計30分以内で、カツカツカツ!!と固い音が流れ続けました。

最初はうるさいなぁと感じたけど、薄暗くリラックスした雰囲気なので、最後には眠ってしまいそうでした。

担当の先生も、丁寧で明るく親切な方でした。手術当日もこの方が立ち会ってくれる予定だそうです。

 

神経耳科診察

通常時、耳が正しく聞こえているか、目眩などが無いかを調べます。先生との問診の後、真っ黒な特殊なゴーグルのようなものを当てられたうえで、身体を起こしたら、頭を振ったりします。

私は問題無くクリアしました。

 

聴覚検査

3つの検査をしました。

1つ目

片耳はヘッドホン、反対はかなりしっかりした耳栓を詰められ、そちら側に圧をかけられます。少し不快ですが、すぐ終わります。圧がかかった時の何かを見ているようです。

2つ目

防音室に入り、ヘッドホンをします。色んな種類の、色んな音量が鳴っている間だけ手元のボタンを押します。

3つ目

同室で、今度は流れて来る50音をそのまま書いて行く検査です。あ、、け、、ざ、、のように20文字くらいが1ターン。それがターンごとに音量が下がって行き、最後にはほぼ聞き取れないくらいになります。左右それぞれ4か、5ターンくらい。

 

CTスキャン

今までの外来で既に何度かCTもMRIも取って居ますが、やはり改めてやります。時間は2分くらい。すぐに終わりました。とくに着替えとかも有りません。

 

心電図

言わずと知れた。これも短かったです。2〜3分くらい。

 

血管エコー

いわゆるエコーです。見るのは首筋の血管でした。なぜそこなのか、聞けばよかった、、、。首にゼリー付きのスキャンする道具がスベスベ滑って、マッサージみたいで悪くないかんじです。30分くらい。

 

麻酔科説明

麻酔科の先生から、全身麻酔についての説明が有ります。実際に、当日どういう流れでオペが行われるか、麻酔はどういう風に行われるか。私の場合は、手術室に入ってベッドに寝たら、手の甲に点滴針を刺し、酸素マスクで呼吸をサポートし落ち着いたら、手の甲の針に麻酔薬が入り、次第に意識が無くなるという流れだそうです。その後、呼吸補助で喉に管が入ります。手術中は血圧やアレルギー症状などが起きないよう監視しつつ麻酔を調節。痛み止めも、手術中から入れて、目覚めた時これが効いている為、痛みは殆ど無いはずとのこと。そして術後30分以内で麻酔が切れ呼び起こされ、自力で呼吸しているのを確認出来たら、喉の管を抜くそうです。

 

 

今後手術を考えている人目線の為、なんの面白みも無い文章です、すみません。

 

あと、これは私が素人ながらに見聞き、体感した内容で、専門家でないので、あくまでも参考程度に受け止めて頂いた方が良いかと思います。

病院や時代で、色々状況も違うと思います。

悪しからず。

 

 

明日はまた朝から採血らしいです。

あとら検査も今分かってるだけで、3件あるようです。