片側顔面痙攣と私と時々猫

片側顔面痙攣発症7年目の手術レポート

入院12日目 〜術後7日目〜

術後の経過7日目ですが、まだ一度も痙攣が戻ってきたりが有りません。

 

先生に聞いてみると、中には術後一度も術後痙攣が戻る事なく、ピタリ!!と止まる事もあるとか。

 

大半の場合は術後数日で痙攣がまた起こり治り、起こり、治りと一ヶ月位〜長いと3年くらいかけて完全に収まって行くパターンの方が多いそうです。

 

 

それにしても、前日夜から創部痛みが酷く、夜消灯前に飲んだ鎮痛剤が効かず、ほとんど眠れていないまま朝を迎えました。

身体を横にして、頭が低くなると痛みが増す感じです。

 

創部の表面はチクチク、その奥の方は脈を打つようにドクンドクン。

 

そして、寝起きの採血。

これが結構、連続だとつらい。

 

今日は、また午前中に頚椎レントゲン CTでした。

一人で本館へ移動して外来に混じって順番待ちのCT検査。

痛みで眠れてない事や微熱がずっと続いている状態で体力的にまだスタミナも無く、移動の為に歩いていると、目眩やフラつきが有りました。

順番待ちの間も、椅子に座っててもどんどん意識が深い所に落ちていくような感覚。

 

検査結果は、良好でした。

髄液漏れ無し感染症無し。

 

それから、女医のH先生からは、やはり片目が開き気味なので意識して閉じきるようにとの指示が有りました。

乾きに対しての目薬の点眼は、気づいたらこまめにやってみてます。 

 

 

ここまで来ると、我慢出来ないような苦痛な出来事もほとんど有りません。

シャワーも自由に浴びれますし、食べたいものも食べれてますし。

 

楽しみといえば、リハビリ兼ねて、結構な距離の売店まで歩き、野菜ジュースとかカップスープとかの買物に。

 

 

あとは、夜は必ず2時間おきくらいに目が覚めてしまうので、昼間は眠らない事にしてます。

眠くもならないのですが。

ただ、まだフラつきや疲れやすさも有るので、時々は目を閉じて横になってなりますが、基本身体を起こして過ごしてます。

 

過ごし方と言えば、

私は今回、タブレットを持参して、ポケットWi-fiもネットレンタルしました。

申し込んで自宅に届き、契約期間までに同封された梱包袋に入れて同封されて伝票に記載して送り返すだけです。

なんて便利なんだーーー。

エリア検索して、ギリギリ電波提供エリア。

パソコンは原則ダメとなってましたが、タブレットは電話の範ちゅうなのか否か。

けど、これはやっといて良かった!!

ほんとに!

 

 

電話と考えた場合、ここの病棟では、廊下はほぼ通話可能。

無菌室等の特殊な部屋の前など一部を除いては。

なので、結構廊下で電話してる人も多く、特に気を使わない環境です。

 

同室で車椅子の方は、御家族からのちょっとした短い通話なんかは、ベッドの上です済まされていました。

 

動画見たり本読んだりする、絵を描いたりゼンダンクルや塗り絵したりでテレビは一度しか見ませんでした。

術後、何も出来なくて時間を紛らわせる為。

ここは全てのベッドサイドにテレビが備え付けられています。視聴するにはテレビカードをデイルームの自販機で購入します。

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このテレビ、観たい時に画面を引き出せ、そうでない時はこのようにしまって置けるので、必要無い人にはスペースを有効に活用出来てなかなかの優れものです。

 

冷蔵庫もテレビカードで使用できます。

 

私は差し入れで貰ったフルーツ類や野菜ジュースとかを冷やす為に、冷蔵庫はフル活用してます。

 

あと、この冷蔵庫の下に足元用の照明が有って、ここに立つとセンサーでライトが付くという。夜中トイレに立つ時、スリッパの位置が分かるので、これも便利です。

 

大部屋なんですけど、一人スペースがと4畳くらい有るし、設備も整ってるし、今の所、何も言うことない毎日です。